2018年12月9日(日)花組公演『メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-/EXCITER!!2018』
チケット入手への道のり
宝塚歌劇の全国ツアーってどうやってチケットとるの?
はたして今まで通りの方法でとれるんだろうか?
もしや劇場に直接電話しなきゃいけないのか?
次々と浮かぶ疑問や不安を払拭するため、ネットで調べました。
以下、個人調べによる宝塚歌劇の全国ツアーのチケット購入方法です。
①宝塚友の会
宝塚友の会では、一般前売に先がけて先行販売が実施されます。
この先行販売は「抽選方式」と「先着順方式」の2種類があります。
まず「抽選方式」では、普段の大劇場公演と同様決められた期間中に申込みを済ませ、己のチケット運を賭けます。悲しいくらい当たりません。
抽選結果が出た後に「先着順方式」が控えてますが、なんと抽選方式でチケットの予定枚数が終了した場合は実施されないのです。
実施の有無は劇団の公式HPにて発表されるのですが、初めて発表を見た瞬間膝から崩れ落ちました。*1
その後宝塚歌劇webチケットサービスにて一般前売も実施されますが、購入できるのは愛知や神奈川などの一部公演に限られているので、その他の劇場で観たい者はこれから各自チケット入手の旅に出ます。
②各プレイガイド
手数料はかかりますが、私にとっては一番身近な購入方法です。
全国ツアー公演は劇場ごとに取扱プレイガイドや販売開始日が異なるので、お目当ての公演に関する情報が出てないかこまめにサイトをチェックしていました。
参考になるか分かりませんが、私が観劇した金沢公演の取扱プレイガイドをご紹介します。
・ローソンチケット
今回こちらの先行抽選でチケットを入手しました。
当落結果の日からコンビニでチケット発券が出来るので座席がすぐ分かります。
・チケットぴあ
こちらはまだ利用したことはありませんが、一般前売が実施されていました。
③主催者
プレイガイドでチケットをとってから気づきました。
調べてみると、金沢公演では主催であるテレビ局によるチケット販売、新聞社による先行予約や電話受付があったようです。
この教訓を胸に次回以降頑張りたいと思います。
あくまで自分調べの結果なので、勘違いしていたり抜けていることろも多々あると思います。
他にもこんな方法があるよ!って方がいらっしゃったら教えていただけると幸いです。
オペラが曇るぜアツいぜ花組
ついに公演当日を迎えました。
自宅から徒歩圏内の会場で宝塚歌劇を観る。
遠征が常だった私にとってあまりに衝撃的な体験でした。
朝早く起きて、長時間列車に揺られなくてもいいんだ(これはこれで楽しい時間ですが)…
遅延発生で日付が変わるギリギリに帰宅することもないんだ…
この現実を噛みしめるように、自宅から徒歩で会場に向かいました。
2008年版EXCITER!!の主題歌を聴きながらの約3kmの道のりはあっという間でした。
会場に着く頃には汗が出るほど体が温まり、観劇前のウォーミングアップとして最適でした。
しかし、自分の熱気が溢れるあまりにオペラグラスが曇りだす事態が発生。
もしや周りのオペラグラスも曇らせてるのではと非常に焦りました。
この経験から、
・観劇直前は体温を上げ過ぎない
・あらかじめオペラグラスを懐中で温めておくとよい
以上の2つを学びました。
まだまだ学ぶことの多いヅカオタです。
最後に
この全国ツアーをもって、私の2018年宝塚観劇は幕を閉じました。
4月の初観劇から全速力で駆けぬけた9か月。
その中で自分なりの人生観や遠征時の楽しみ方も見つけました。
来年は星組公演の観劇が控えています。
この公演は友人と一緒に観劇する予定なので、私は大変浮かれております。
楽しみすぎて当日の座席のこだわりやタイムスケジュール作成に余念がないヅカオタのお話はまた次の機会に。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
次回に続く。
*1:全国ツアー公演における先着順方式は実施されないことがほとんどなので、この発表には次第に慣れていきます